筋力低下が痛みの根本原因!

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筋力低下が働きのバランスを崩す要因に!

理学式整体では年齢による手技の違いはありません。小学生でも、スポーツ選手でも、90歳を超えた高齢者でも、アプローチの方法は全く同じです。何故なら、筋肉が緊張して固くなる理由が同じだからです。

前段で、関節が痛くなる原因は「無意識で生み出されるしまう筋力バランスの崩れによって生じた『筋力低下』」だと説明しました。

関節の安定に関わっている大きな筋肉に「筋力低下」があると、「働きのアンバランス」が生じ、正常な関節運動はできません。特に、股関節や膝関節においては、特徴的な歩行となって現れ、「特殊なスクワット姿勢」が取り難くなります。

あなたが筋肉を鍛えるのにスクワットを考えているなら、一度試してみましょう。もしも、このおじさんのようなスクワットしか出来ないなら、やらない方がマシです。(笑)

 

筋力トレーニングが痛み治療に適している理由

理学式整体は、所謂「筋力トレーニング」です。

関節を守る筋肉がしっかりと働けば、正常な関節運動ができるので、機能低下することなく痛みを生じることも少なくなります。また、痛みのない姿勢や動作を身に付けることができるので、再発もし難くなるのです。

  • 「◯◯関節が『硬い』から痛い」
  • 「△△筋が『硬い』から ◯◯関節が痛い」

というような評価は、痛みの原因は 「硬さ」 だと言っています。でも 「硬さ」 は 「結果」 であって、「原因」 ではありません。関節が硬くても痛みが出ない人は山ほど居ます。

痛みが引き起こされてる根本の原因は 「筋力低下」 です。「働きのアンバランス」 を生じさせている「硬い筋肉」を緩めるのではなく、むしろ、反対の 「ゆるゆるのサボっている筋肉」 を鍛えることで関節運動が安定し、バランスが良くなり、結果として痛みが軽減したり、関節を動かせる範囲が広がったりするのです。

アスリートと呼ばれるスポーツ選手でもこのことを知らず、がむしゃらに筋力トレーニングをしている方もいます。鍛えるべき筋肉を見誤ると、ワンランク上を目指すどころか、逆にパフォーマンスが落ちたり、怪我したり、ひいては選手生命すらも短くなってしまいます。

また、高齢者は若い人に比べると筋肉量は少なくなっていますが、筋肉量は問題ではありません。筋肉量と痛みとはまったく関係がありません。体重を支えるための最小限の筋肉量は必要ですが、大事なのは、働いている筋肉の 「割合(バランス)」 なんです。

 

一般的な治療で炎症が消失し痛みが軽減されたにも関わらず、症状が再発してしまう原因は、炎症消失に伴う 「筋萎縮」 すなわち 「筋力低下」 が改善されていないからです。よって、「痛みの悪循環」 は繰り返されてしまうのです。

 

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