「年だから仕方ない」、「軟骨が擦り減っているから」こうした言葉を、膝の痛みで悩む方々はよく耳にします。実際に、多くの整形外科では、レントゲン検査で軟骨の減少や骨の変形が見られると、それが痛みの原因だと説明されることがほとんどです。
しかし、この「常識」は本当に正しいのでしょうか?
私は17年の施術経験を通じて、膝の痛みの本質は別のところにあることを発見してきました。例えば、レントゲンでかなりの変形が見られる方でも、まったく痛みがない場合があります。逆に、レントゲン上はそれほど変形が見られないのに、強い痛みを訴える方もいらっしゃいます。
この記事では、膝の痛みの真の原因と、なぜ軟骨の磨り減りだけが問題ではないのかについて、詳しくお伝えしていきます。